遺品整理は自分でもできる？メリットやデメリットを徹底解説！整理・片づけコラム

遺品整理は、普段行っているお部屋の掃除や整頓に比べて時間がかかります。
また、手当たり次第に処分すればいいというものではなく、中には保管しておかなければならないものもあるため、若干難易度が高いです。

このようなこともあり、中には「遺品整理って自分でできるのかな？」という疑問や不安を抱えている方もいるはずです。

そこで今回は、遺品整理は自分でも行えるのか、自分で行うメリットとデメリットは何かということについて詳しく解説していきます。

遺品整理は自分でもできる？

結論からいってしまうと、遺品整理はやろうと思えば自分でもできます。
ただ、冒頭でも解説したように大きな労力や負担を伴う作業ですので、まとまった時間を確保し、コツコツ作業を進めていかなければなりません。

「何とかなるでしょ」
という安易な気持ちで遺品整理を始めると、思っている以上に時間がかかり、挫折する可能性が高くなりますので注意してください。

遺品整理を自分でやるメリットは？

では次に、遺品整理を自分でやるメリットについて詳しく見ていきましょう。

故人との思い出をゆっくり振り返れる

遺品整理を自分でやる場合は、誰にも邪魔されず、故人との思い出をじっくり振り返りながら作業を進められます。
「あんなこともあったな、こんなこともあったな」
と思い出しながら作業をすることによって、気持ちの整理も行えるようになるのです。

最低限のコストで済む

遺品整理をプロに依頼する場合、少なからず費用がかかります。
しかし、自分で遺品整理を行うことによって、業者に支払う費用分を丸ごとカットできるため、コストを抑えながら遺品整理が行えるようになるのです。

遺品整理を自分でやるデメリットは？

では次に、遺品整理を自分でやるデメリットについて詳しく見ていきましょう。

時間と手間がかかる

遺品整理には、思っている以上に時間と手間がかかります。
捨てるものと残しておくものを仕分けたり、重たい家具や家財を搬出したりといった様々な作業が発生しますので、あらかじめ時間を確保しておかなければなりません。

故人宅の近くに住んでいる場合は時間も確保しやすいですが、遠方に住んでいる場合はまとまった時間を確保するのが難しくなりますので、この点もしっかりと考慮してスケジュールを組んでいきましょう。

捨てるもの、捨ててはいけないものの区別がつきにくい

遺品整理は、何でもかんでも処分すればいいというわけではありません。
権利書や通帳、印鑑など捨ててはいけないものなども存在しています。
明らかに重要であるとわかる物であれば問題ありませんが、中には「これって捨ててもいいの？それとも残しておくべき？」と、判断に困るものが出てくることもあります。

このような時に相談できる相手がいないと、作業ペースがグッと落ちてしまうのです。

遺品整理を自分でやる場合の流れ

遺品整理をスムーズに行うためには、全体スケジュールを立て、その通りに作業を進めていくことが大切です。

以下、遺品整理の大まかな流れとスケジュールについて詳しく解説していきます。

ステップ1：スケジュールを決める

遺品整理を始めるときは、スケジュールを立てることから始めていきましょう。

• 作業開始日と作業終了日
• 何日にどの作業を行うか
• 誰に協力してもらうのか

など、細かなスケジュールを立てておくとスムーズに進めやすくなります。

ステップ2：仕分けをする

「捨ててはいけないものを捨ててしまった」という事態を避けるためにも、まずは遺品を仕分けるところからスタートすることが大切です。

• 捨てていいもの
• 残しておくもの
• 捨てるべきか残すべきか判断できないもの

上記3点に分けて仕分けることによって、その後の作業をスムーズに進めやすくなります。

ステップ3：不要なものを処分する

仕分けが完了したら、明らかに不要なものから順番に処分していきます。

家庭ゴミとして捨てられるものもあれば、そうでないものも出てきますので、自治体のルールに沿って分別を行い、正しい方法で処分しましょう。

ステップ4：残しておいたものを分配する

生前、故人が大切にしていたものは、家族間もしくは仲の良かった友人で形見分けをすることもあります。
家族や友人とよく話し合い、どの品物を誰に分配するのかを決めておきましょう。

遺品整理を自分でやるときのポイント

では次に、遺品整理を自分でやるときのポイントをいくつか紹介していきます。

スケジュールと流れを決める

先ほども解説したように、遺品整理を行うときはスケジュールと流れを事前に決めておくことが大切です。
無計画で始めると、思っている以上に時間がかかったり、作業効率が悪くなったりする可能性が高くなりますので注意してください。

家族と協力して行う

遺品整理は、本来一人で行うものではありません。
故人の品物と思い出を整理する大切な作業ですので、家族と協力して行うようにしてください。
人数が多ければ多いほどスムーズに進みますし、遺品整理がきっかけで家族の絆がより深まることもありますので、事前に声をかけておきましょう。

ものを捨てるときは慎重に

遺品整理をするときは、捨てるものと残しておくものを慎重に判断していかなければなりません。
「捨てても問題ないだろう」
という安易な気持ちで処分すると、後になって余計に手間がかかったり、トラブルが起こったりする可能性が高くなりますので注意してください。

遺品整理を業者に依頼するメリット、デメリット

遺品整理は自分で行うこともできますが、スムーズかつ確実に進めたいと考えている場合は業者に依頼するのがおすすめです。

以下、遺品整理を業者に依頼するメリットとデメリットについて詳しく解説していきます。

メリット

遺品整理を業者に依頼するメリットは、

• スムーズに作業を進められる
• 遺品を買い取りしてもらえる場合がある

上記2つです。

遺品整理を業者に依頼することによって、体力的な負担も軽減できますし、時間も節約できます。また、価値のある品物については買い取りを行ってもらえる場合もあるため、一石二鳥といえるのです。

デメリット

遺品整理を業者に依頼するメリットは、お金がかかることです。
作業範囲や状況によって費用は異なりますが、最低でも数万円以上の費用がかかります。
少なからず、自分たちだけで遺品整理を行う場合に比べると高額な費用が発生しますので、家族間で費用負担についても話し合っておかなければなりません。

スムーズに遺品整理を行いたいなら「クリーン138」にお任せ！

愛知県や岐阜県、三重県近郊で遺品整理業者をお探しなら、ぜひ「クリーン138」にお任せください。
クリーン138では、これまでにも数多くの遺品整理を行わせていただいており、そこで培ったノウハウや経験を活かし、丁寧に対応させていただきます。

遺品整理は、ただ捨てればいい、ただ整理すればいいということではありません。弊社では、故人やご遺族のお気持ちに寄り添い、一つひとつ丁寧に仕分けることをモットーとしていますので、信頼できる遺品整理業者をお探しの方は「クリーン138」までお気軽にご相談ください。

まとめ

遺品整理は、やろうと思えば自分でも行えます。
ただ、思っている以上に時間がかかりますし体力も必要ですので、全体像を理解した上で、自分でやるのか、業者に依頼するのかを判断していかなければなりません。自分で行う場合は、今回紹介したスケジュールや流れ、ポイントを参考にしながら、時間をかけてじっくりと進めていきましょう。

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