遺品整理が終わったら終了ではありません。
リサイクルやリユースを行っても、どうしても廃棄物として処理しなくてはいけない物が出てきます。
思い出のつまった大切な物たちが廃棄物となってしまうことはとても寂しく感じますが、その気持ちだけでは、ご依頼いただいた私たちの責任を果たせない場合がございます。
クリーン138は、廃棄物処理法のもとで、それら廃棄物を適切に処理をしなくてはいけないことも、ご依頼者様に説明する責務があると考えております。なぜなら、廃棄物を適切に処理しないと、依頼者様のリスクにもつながってしまうからです。
ここでは、クリーン138で行う廃棄物の処理についてご説明いたします。
適切な処理をしない業者に騙されないでください
個人宅から出た廃棄物を処理するには、各自治体の一般廃棄物運搬許可業者が運搬しなくてはいけません。
ですが、リサイクルと謳って、一部の不用品回収業者で不法投棄や無許可運搬を行っている事実があります。
「軽トラや2tトラックでなんでも積み放題!」というサービスを提案されていませんか?
きちんと廃棄物の説明はありましたか?
ある事例では「キッチンの食品や生ゴミ」を海外へ送ってリサイクルする業者もいました。
これは、完全に廃棄物です。
万一、廃棄物の処理を依頼した業者が自治体からの許可を得ていない運搬業者で、廃棄物を不法投棄したとしたら、廃棄物の排出者である依頼者様の責任も問われることになってしまいます。
廃棄物の処理を依頼する費用に悩むのは当然です。費用を抑えたいのも当然です。
しかし、もし許可を受けていない業者だったら、不法投棄をされてしまったら、無責任にただ利益だけを追った業者であり、依頼者様は高い代償を払うことになります。
片付けた物の行方
- 買い取り
- 新しい家電や家具、貴金属・骨董品、フィギュア、ブランド品など リサイクルショップなど専門業者によって買い取り
- リサイクル
リユース - 売ることができないが使用価値のある家具や衣類、布団、食器、雑貨、古紙、ダンボール、鉄など 家具や衣類、布団、食器、雑貨は海外輸出や寄付 古紙、ダンボール、鉄はリサイクル工場
- 廃棄物
- 買い取り、リサイクル・リユースに当てはまらない物 各自治体の一般廃棄物許可業者によって適切に運搬・処分
クリーン138の取組み
遺品整理・生前整理の家の片付けで、お預かりした家財・雑貨等を、自社で発展途上国へ輸出しております。
新しい物、古い物関係なく、日本では需要がない物でも、海外では必要とされている物がたくさんあります。
ご依頼の中には、誰かが使ってくれるのであれば、使って欲しいとのご意見も良くいただくなか、遺品整理や生前整理のご依頼の際にご負担いただく廃棄物の費用の、大幅な削減にも繋がっています。




事例遺品整理[一軒家5DK]
資源のリサイクル・リユースのために海外輸出することで、廃棄物の軽減になり料金も低価格に!
リサイクル・リユース | 70% |
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廃棄物 | 20% |
家電リサイクル | 5% |
買取 | 5% |

私たちは、故人やご遺族にとって大切な思い出の品々を、無責任に扱うことはいたしません。
すべてのご依頼者様の気持ちに寄り添う遺品整理・生前整理のサービスを提供していくとともに、環境への配慮も考え、誠心誠意取り組んでまいります。
快適で安心して暮らせるサービスの提供をお約束いたします。
クリーン138の作業では、遺品整理や生前整理を行って出た廃棄物は、3つに分けて処分しております。