物が捨てられない理由とは？ゴミや不用品をスムーズに処分するコツを紹介！整理・片づけコラム

「物が捨てられなくて、断捨離が一向に進まない」
と悩んでいる方はたくさんいるでしょう。
このような方は、考え方を変えるところから始めなければなりません。

そこで今回は、物が捨てられない方の心理や、ゴミや不用品をスムーズに処分するコツについて詳しく解説していきます。

物が捨てられない人の心理

世の中には、何のためらいもなく物を捨てられる方と、そうでない方がいます。
以下、物が捨てられない方の心理や特徴について詳しく見ていきましょう。

もったいないと思っているから

物が捨てられない方のほとんどは、もったいないという気持ちを強く持っています。
「まだ使えるのにもったいない」
「まだほとんど使っていないからもったいない」
このような気持ちは非常に大切ですが、もったいないという気持ちが強くなりすぎると、何でもため込んでしまうようになります。

いつか使うと考えてしまっているから

「いつか使うかもしれないから」
というのも、物を捨てられない方の口癖です。
たしかに、そのまま取っておけばいつか出番が来るかもしれませんが、現時点でほとんど使っていないのであれば、恐らく今後も出番は来ないでしょう。

まだ使えるものであっても、どこかで線引きをしないと家が不用品で溢れかえってしまいますので注意してください。

捨てるのが面倒くさいと考えているから

物を捨てるときは、分別をしたり、曜日を確認してゴミを出したりする必要があります。
このような手間を苦にして、不用品をそのまま放置してしまっている方も多いです。

ただ、使っていない物はいつか必ず処分しなければなりません。
そのまま放置していても、自然と消えてなくなることはありませんので、時間を見つけて処分することをおすすめします。

物を捨てるのが悪いことだと思っているから

物を捨てられない方の中には、物を捨てることが悪いことだと思っている方も一定数存在しています。
たしかに、食べ物など粗末にしてはいけない物もありますが、使っていない物や今後も使う予定がない物については、逆に捨てた方が良いこともあるのです。

不要な物を処分することによって、スッキリした気持ちになれるため、生活の快適度や充実度を高めやすくなりますよ。

物が捨てられないとどうなる？

では次に、物が捨てられないとどうなってしまうのかということについて詳しく見ていきましょう。

いずれゴミ屋敷になる

物が捨てられないという状態が続くと、いずれ自宅がゴミ屋敷になります。
ゴミ屋敷になると、健康被害が起こりやすくなるだけでなく、近隣にも迷惑をかけてしまう可能性が高くなります。

また、一度ゴミ屋敷になると、どこから手を付ければいいかわからなくなってしまうため、元の状態に戻すのも大変になるのです。

無駄遣いをしやすくなる

物が捨てられないと、今持っている物を把握できなくなるため、無駄遣いしやすくなります。
「必要だと思って奮発して買ったのに、部屋の隅から同じものが出てきた・・・」
というケースは決して珍しくありません。

このような無駄遣いは、家計に大きなダメージを与えるため、経済的な面でもデメリットが生じてしまうのです。

健康被害に繋がる可能性がある

先ほども解説したように、物が捨てられないと健康被害に繋がる可能性があります。
なぜなら、不用品やゴミが増えるとホコリが蓄積しやすくなり、カビや害虫などが発生しやすくなるからです。
場合によっては、アレルギー症状が出てしまうケースもありますので、できるだけ早く問題を解決しなければなりません。

物を捨てられない人がゴミや不用品をスムーズに処分するコツ

では次に、物を捨てられない人が、ゴミや不用品をスムーズに処分するコツについて詳しく見ていきましょう。

まずはちょっとしたものから捨てる練習をする

物を捨てられない方は、考え方を根本から見直す必要があります。
ただ、自分の中にある固定観念はそう簡単に変えられるものではありません。
そのため、まずはちょっとしたものから捨てる練習をして、考え方を少しずつ変えていくことが大切です。

ちょっとしたものであれば、精神的なダメージも少なく済むため、物を捨てることへの抵抗を減らせるようになります。

思い出の品は物ではなくデータで残す

「思い出が詰まっているから捨てられない」
という方は、品物ではなくデータで思い出を残す癖を付けましょう。
例えば、思い入れのある品物を写真に収めたり、動画に残したりすることによって、物に対する執着が薄れます。

捨てるかどうかを「期間」で判断する

物が捨てられない方は、期間で判断するのがおすすめです。
例えば、

• 半年以上使っていない物は捨てる
• 1カ月以上使っていない物は捨てる

など、期間を１つの基準にすることによって、物を捨てやすくなります。

扇風機などシーズン家電は別ですが、そうでないものについては自分の中で期間を決め、期間内に一度も使っていない場合は処分するようにしましょう。

迷ったら捨てる

「捨てようかな、でもやっぱり残しておこうかな」
と悩んだら、迷わず捨ててください。
少しでも悩むということは、心のどこかで「もう必要ないかも」と感じている証拠です。

迷ったら捨てる癖を着けることによって、自宅に不要な物をため込む習慣がなくなるため、常にきれいな状態を維持できるようになります。

役に立っているかどうかで判断する

捨てるかどうかで悩んだら、役に立っているかどうかを考えてみましょう。
その品物が、自分の生活に少しでもプラスの影響を与えている場合は、そのまま取っておいても問題ありません。

ただ、何の役にも立っていない物や、存在すら忘れている物については、あってもなくても良いということになりますので、迷わず処分しましょう。

客観的な意見やアドバイスを聞く

「捨てるべきか自分では決められない」
という場合は、家族や友人などから客観的な意見やアドバイスを貰うのがおすすめです。
第三者からの意見やアドバイスを聞くことによって、自分の考えや固定観念が覆ることはよくあります。

また、第三者に相談することによって気持ちが固まるケースもありますので、自分で判断できない場合は一度相談してみましょう。

業者に依頼する

どうしても物が捨てられない方は、業者に不用品の処分を依頼するのがおすすめです。
自分では中々物が捨てられなくても、業者が入ることによって気持ちが固まることもあります。

愛知県や岐阜県、三重県を中心に活動している「クリーン138」では、お家の片付けや不用品整理にも対応しています。
お部屋の片付けから、家一軒のお掃除まで幅広く対応可能ですので、
「プロの力を借りて不用品を処分したい」
とお考えの方は、ぜひ「クリーン138」までお気軽にご相談ください。

まとめ

物が捨てられないと悩む方は意外と多くいます。
「物を大切にする」という意味では素晴らしい考え方だと思いますが、時としてこの考え方が悪い方向に作用してしまうこともあるのです。

例えば、物が捨てられないという状態を放置していると、不要な物が蓄積してしまい、ゴミ屋敷になってしまうこともあります。

場合によっては、捨てた方が自分にとってプラスになるケースもありますので、
「断捨離をしたいけど、物が捨てられなくて困っている」
という方は、今回消化したことを参考にしつつ、少しずつ不要な物を処分していきましょう。

「プロの手を借りて、効率的に片づけを進めていきたい」
という方は、クリーン138までお気軽にご相談ください。